【本紹介】貯金はいくらあればひとまず安心なのか

お金
  • なんとなく貯金しているけど、いくらまで貯金すればいいのか分からない
  • どういうときにまとまったお金が必要なのか、イメージがわかない
  • お金がもったいなくて、気持ちよく使えない

上記のように、お金について不安に感じたり、仕事が忙しくて向き合うのを先送りにしている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、大きな出費がどんなときに起きるのか、そのときの出費はいくらくらいなのかを、本を参考にして考えていきたいと思います。

本当の自由を手に入れるお金の大学

こちらの本は、youtubeなどでお金に関する情報を発信されている両学長が書かれた本で、お金に縛られず、人生を自由に生きるためのノウハウが書かれています。

youtubeのチャンネル登録者数は120万人を超えており(2021年5月時点)、本書も発売後1週間で12万部を突破しているそうです。

両学長 リベラルアーツ大学:https://www.youtube.com/channel/UC67Wr_9pA4I0glIxDt_Cpyw

本書では、お金との向き合い方を「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つに大別し、お金に関する大切なポイントをたくさん紹介しています。

今回は本書の「貯める力:保険を正しく見直そう」の項目から、貯金金額の目安について考えていきます。

人生の中で、お金に困るタイミング

今回は一人暮らしのサラリーマンを前提に、大きな出費イベントを書籍から抜粋しました。

病気・ケガをしたとき

まず、重たい病気やケガをしたときの医療費について考えます。

結論を先に言うと、病気・ケガへの備えとしては100万円程度あれば大体大丈夫そうです。

入院して、手術して・・・となると何百万、何千万といった医療費がかかりそうなイメージがありますが、本書曰く、公的医療保険に加入していれば、そこまで莫大な費用はかからないそうです。

(いつも給料から引かれている「健康保険料」で国に無理やり入らされているやつです。)

公的医療保険で良く聞くのは3割の自己負担ですが、この保険には高額療養費制というものがあり、医療費がどんなに上がっても自己負担額はある上限を超えないようになっています。

自己負担の上限額は年齢や収入によって異なりますが、本書によると大体100万円あれば医療費は払いきれることが多いということでした。

※金額の詳細は保険協会のHPなどでご確認ください。

失業して収入が途絶えたとき

次に、仕事がなくなったときのことを考えます。

病気やケガの結果としても起こり得ますし、不景気や人間関係がきっかけになることもありますので、失業にも身構えておいた方がよさそうです。

結論を先に言うと、失業への備えとしては約3か月分の生活費があればしばらく大丈夫そうです。

このケースでは、雇用保険から失業給付金というものをもらうことができます。

(雇用保険も大体は、給料から天引きで勝手に入らされています。)

この失業給付金の金額はもらっていた給料の額などによって変動するのですが、大体70万円くらいはもらえそうな感じです。

※金額の詳細は厚生労働省のHPなどでご確認ください。シミュレータもあるようです。

ただし自己都合退職の場合、給付金を受け取れるのが申請から約3か月後になるそうです。

なので、失業に備えるなら3か月分の生活費は貯金しておいた方がよさそうです。

そして、失業給付金の額から考えると、失業してから再就職までのタイムリミットは3~6か月程度になりそうです。

再就職活動にかかる手間を考えると余裕はあまりなさそうなので、心配な方は更に貯金しておいた方が良いかもしれません。

老後、年金生活になったとき

生きていれば誰もが迎える状況が、定年退職で収入が途絶え、年金生活になるケースです。

すこし前に老後2,000万円問題なども話題になりましたが、実際のところどうなのでしょうか。

結論を先に言うと、老後の備えとしては、人によって金額が違いすぎて何とも言えなさそうです。

基本的な考え方は、「残りの寿命年数 ×(毎年の生活費ー年金受給額)」ということになるのですが、寿命も年金もなかなか読めない状況です。

定年までサラリーマンする前提で超ざっくり計算するとしたら、以下のような感じでしょうか。

  • 寿命は70歳定年で100歳まで生きるとして30年
  • 年間生活費は適当に200万円
  • 年金受給額は年収500万円×40年納付想定で190万円

以上のケースで計算すると、毎年10万円生活費が不足して30年生きるので300万円あれば良いことになります。思ったより全然少ない・・・?

ただ、もっと若いうちに仕事をやめたいとか、老後は趣味にバンバンお金を使いたいとか、年金制度変更やインフレがどうなるのか分からないとか、生活スタイルや将来の経済に関する不確定要素がたくさんあります

こればかりは、若いうちにあれこれ考えてもなんともならなさそうです。

老後、要介護状態になったとき

老後の更に先の問題として、自分が要介護状態になったときが考えられます。

デイケアだったり、施設に入所したりとこれもまたお金がたくさんかかりそうな感じですが、いくらくらい持っておけばいいのでしょうか。

結論を先に言うと、介護の備えとしては、大体500万円あれば大丈夫だそうです。

本書曰く、国が「介護保険」もやっており、保険に入っていれば介護費用の自己負担は1割で済むそうです。

(これも、サラリーマンをやっていると、40歳以上で給料天引になるらしいです。)

介護にかかる費用の詳細は本書には書かれていませんでしたが、介護保険に入った上で500万円の貯金があれば大体足りるといわれているとのことでした。

まとめ

以上が、独身サラリーマンの大きな出費イベントです。まとめると以下のようになります。

  • レベル1:失業に備えて、生活費の3か月分
  • レベル2:大きな病気やケガに備えて、医療費100万円
  • レベル3:要介護になったときに備えて、介護費用500万円
  • レベル4:老後の生活費として?万円(独身節約生活なら年金だけでいけるかも?)

サラリーマンで国の各種保険に入っているなら、若いうちの備えで150万円、介護への備えを加えて650万円、老後に贅沢したいならさらに+αと考えれば、ひとまずは大丈夫そうです。

そして更に人によっては、車・家・結婚・出産・子育てに備える必要があります。

目標貯金額のイメージがなかった方や、今ほしいものがあるけど踏ん切りがつかない方の参考になれば幸いです。

最後に、今回紹介した書籍「お金の大学」では出費の情報だけでなく、毎日の生活費を安くする具体的な方法や、収入を+αするための転職や副業の方法など、知って得するお金の知識がたくさん見やすくまとめられています。

将来のお金のことを考えたいという方は、目次を眺めて購入検討してみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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